【多職種連携】西宮地域の医療・介護に関する事例検討会に参加してきました

先日、西宮市の市民交流センターで行われた「西宮の医療と介護の連携を考える事例検討会・意見交換会」に参加して参りました。

この事例検討会は西宮市の医療・介護関係者が集まって行うもので、今回は「フレイル」が主な議題となっていました。

「フレイル」とは、健康と要介護の間にある「心と体の働きが弱くなってきた状態」のことです。高齢者の方ではフレイルを放置しておくと全身の機能低下が進み要介護の状態になってしまう危険性がありますが、早期に対策を行えば改善が可能であり、健康な状態に戻ることができるとされています。

新型コロナウイルスの蔓延による行動自粛もあり、フレイルは増えてきているようです。

口にもフレイルはあり、「オーラルフレイル」と呼ばれています。

オーラルフレイルが進むと栄養の摂取がうまくいかず、全身にも大きな影響があると言われています。高齢者の方はオーラルフレイルになっていないか歯科医院で検査を受けてみるのがおすすめです。

 

今回の事例検討会では、他分野の医療関係者や介護事業者の方からの意見を色々と聞くことができ、とてもいい機会になりました。

当院では今年から訪問歯科診療を導入したこともあり、他の職種の医療・介護関係者との関わりも増えていくと考えられます。より良い医療を提供するため、地域での多職種連携を積極的にしていくつもりです。

 

よしざきファミリー歯科
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